ホーム整備帳スーパーチャージャーあたりから金属音

金属音

そろそろ車検とういうときにスーパーチャージャーのあたりから金属の擦れるような音がしてきた。
音がしたりしなかったりで、車で音楽かけてたからぜんぜん気づかなかった。テンショナーかな。
今日はディーラーに車検を見積もりに行こうと思っていたけど、後付パーツは見てくれないと思うので、知人の紹介でクリスタルボディ横浜さんへ持ち込んだ。



ベルト類交換

ベルト類も裏側がひびが入っているみたいで交換したほうが良いとのこと。



スーパーチャージャーのベルトは中古品購入のままである。


パワステ、エアコン側も劣化しているので交換する。


このようにやはり、両方ともひび割れていた。
●左:スーパーチャージャ側
●右:パワステ、エアコン側



新品に交換した品番を留め置く。
●左:スーパーチャージャ側 V98D5-1290 SPK1290
●右:パワステ、エアコン側 V98D5-1040 SPK1040


テンショナー?

金属音の原因はここのベアリングではないかと想定。



ところが問題なかったのでグリスアップしていただく。




ベルトを新品交換し組みなおしたところ、金属音が発生した!とのこと。

スーパーチャージャースプライン

スーパーチャージャーのクランクシャフトからのプーリーの軸と、スーパーチャージャー本体がスプラインで結合されている。
ここがたった2mmのピンで固定されているのが、、経年劣化か何かしらの原因ににて折れてしまったようで、シャフトの縦方向にずれてしまって、スプラインが上手く噛み合わなくなり、擦れてしまってしまって金属音が発生していたようだ。金属音がしたり、しなかったりしたのは、元の位置に戻ると擦れないので噛み合っていたようで、ずれているときに発生していたようだ。
クリスタルボディ横浜さんからの連絡を受け、ノーマルに戻すにもノーマルパーツを持っていない、また別に解決方法があるのか、に相談したところ、太いピンを打ち直していけるだろうの結論に至った。


本体側の赤い丸の部分が2mmのピン。ポッキリ折れている。


クランクシャフト側の赤い丸の部分が2mmのピン。こちらもポッキリ折れている。


元の2mmピンのあったところに、4mmのピンを差し込むようにする。
さらに、90度の位置にも4mmのピンを差し込むようにする。


両端をピンが抜けないように溶接にて固定。これでもう大丈夫だ。

フロントハブベアリング交換

数年前に右フロントハブベアリングにガタがあるから、増し締めを回避していたのだが、今回も少しがたついていたようだ。



中古のパーツが手元にあったということで交換していただいた。カラーが消耗し、ベアリングとハブの接触面も少し回転していたようで、接触面に回った跡があるようだ(写真)。カラーも交換したので問題ない。

車検

今回の車検も何も問題なく通過。



●平成25年3月 59,700km
●平成27年3月 62,600km
この2年で、2,900kmしか乗っていない・・・とは

MENU

Copyright:(C) 2007-2014 Hachiroku of adult specification. All Rights Reserved.